2005年05月10日

メモ 今年も咲いた薄紫色の花  スイトビーやないですよ〜

                  PICT2463.JPG 

                  【ツタンカーメンのえんどう豆】

ツタンカーメン王は、古代エジプトを統治した第十八王朝末期の王で 、わずか18歳で没したと言われています。黄金のマスクは あまりに有名です。彼の陵墓は、1922年イギリスの考古学者ハワード・カーター氏が発見し墓室の清掃に10年を費やし、調査が行われた結果その副葬品と一緒に発見されたのが当時エジプトの人たちが栽培し王家の 食用だったと思われる、えんどう豆です。
 
〔マメ科Leguminosaeエンドウ属Pisum〕

そして、ハワード・カーター氏はその種をイギリスに持ち帰り、撒いたところなんと
3000年の時を越えて発芽しました。その後栽培に成功し、種の一部がアメリカに渡り栽培が続けられました。日本には、昭和31年に茨城県水戸市の大町武雄氏がアメリカに桜・銀杏など日本特有の種を送った お礼として V.イレーヌ・ファシスワース婦人より
譲られたのが始まりだそうです。このツタンカーメンのえんどう豆は、えんどう豆の原種とされ莢が赤紫色になるのが特徴です。

■栽培の知識

通常秋に種を撒き、翌年5-6月が収穫期になります。普通のえんどう豆の場合10月下旬〜11月上旬が種蒔の適期ですが普通のえんどう豆より成長が速く、冬までに大きくなり過ぎると冷害に合いやすいので 、7-10日ほど遅めに種を撒きます。又原種ですので交雑しやすく、一般のえんどう豆が栽培されてる地域では、交雑を避ける〔花の時期を普通のえんどう豆とずらす〕意味でも種蒔の時期は重要 です。
さらに交雑を避けるという意味では、極力他のエンドウ豆から遠ざけて栽培すること。
地植えは もちろんプランターでも栽培できますが、成長すると茎の高さが2m以上になりますので容器は出来るだけ深いものを用います。肥料は余り必要ではありません。
莢の色が赤紫色から緑に変わる頃が収穫期です

春 薄紫の花が咲き その後 赤紫色の莢がつきます。
さてツタンカーメンのえんどう豆は3000年の時を超えた原種ですので種の保存には極力注意しましょう。咲いた花が白だったり、莢が緑の場合には摘み取ること  他に純粋の株があった場合交雑する危険があります。また交雑種と知って育てた場合「ツタンカーメンのえんどう豆」として配るのは止めましょう。



posted by うさカメラ at 21:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 写真 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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